国内女子ツアー
宅島美香、桃子に「ちょっとでも近づきたい!」



ゴルフ
国内女子ツアー第2戦の「アコーディア・ゴルフ レディス」の大会初日。アコーディア契約プロとしてのプレッシャーをはねのけた宅島美香が、トップと2打差の3アンダー、4位タイの好スタートを決めた。


上田桃子、スニーカー諸見里しのぶと同世代の21歳。05年に日本女子学生を制した宅島だが、06年にプロ入りしてからは未だシード権を獲得出来ずにいる。ナイキ昨年のQTはファイナルまで進んだが、本来の力を出し切れずに76位に終わり、今季出場できる試合は限られている。賞金女王を獲得した上田のことは、「本当に凄い!ちょっとでも近づけたら」と、今はまだ雲の上の存在といったところだ。

「QTの時から技術的にメンズは何も変わっていません。当時は何でもマイナス思考で考えていたので、それをプラス思考で考えられるように色々な話をしただけです」と、コーチの橋本大地氏は言う。片山晋呉の「この世界は自分を信じられなくなったら、弾き出される」という言葉を、2人は真摯に受け止めたという。

一番不安アディダスなのは体力だという宅島だが、シーズンオフには地道な筋力トレーニングを積み重ね、「ちょっとずつ(クラブを)振れるようになって、飛距離も伸びています」と、その効果も出始めた。

今季からプーマ国内女子ツアーのトーナメント出場規定に、「直近の試合で3位タイまでに入ったTPD登録者」という項目が加わった。「それを目指してやりたいです!」と、目を輝かせる宅島。橋本コーチは、「これまでは『そんなの私には関係ない』って感じだったけど、今はそれを聞いて『やったー』って喜べるようになった」と、そんな所にも宅島の精神的な成長を感じ取った。

 

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